こんにちは、山田和魅です。
今回のテーマは「スピリチュアルに知識はいらない?感受性が一番?」という、よく聞かれる質問について考えてみたいと思います。
スピリチュアルな学びにおける知識と感受性のバランス
「スピリチュアルな世界では知識よりも感受性が大切」という意見はよく聞かれます。
確かに、ある段階では知識がなくても、感受性だけで学びを吸収し、飛躍的に成長できることがあります。
まるで、ある日突然ヒーリングができるようになった、というような体験をする人もいるでしょう。
しかし、この段階から、知識を得ようとしない人と、積極的に知識を求める人との間で、人生の差が出始めるのも事実です。
知識を求めることがもたらす人生の変化
積極的に知識を得る人は、一時的に人間関係が変化することがあります。
友人やスピリチュアル仲間との関心が薄れたり、関係性が保留になったりすることもあるでしょう。
しかし、これはどちらの道を選ぶかが重要なのではありません。
知識を得ようとしない人も、積極的に知識を得る人も、どちらの人生も本物であり、偽物ではありません。
スピリチュアルな世界でよく言われる「本当の神と繋がっているかどうか」は、全く関係ありません。
真理や真実も、人間が作り上げた信念体系、教育体系の一部です。
どちらも自由で、どちらかが優位、権威性があるわけではありません。
スピリチュアルな学びの過程は、人それぞれなのです。
ヒーリング活動における知識の重要性
これから、ヒーリングやセラピーで身近な人をサポートしたい、押し付けではなく、周りの人からヒーリングを依頼されるようになりたいと思うなら、知識と経験は絶対的に必要になります。
「1つのことを断言するには100を知っておく必要がある、1つの成果を導くためには100の経験が必要」
という言葉があるように、知識と経験は、より質の高いセッションを提供するために不可欠です。
ただし、国家資格を持った専門家になる必要はありません。
スピリチュアルを生かすためには、人生経験をベースにし、知識と活用方法を丁寧に身につけることが大切です。
その段階を経て、身近な人へのセッションへとご縁が繋がっていきます。
知識を深めるためのスピリチュアル資格と教育
これからの時代は、身体と心、精神性を融合したメソッドが求められます。
そのために必要な知識やスキルを体系的に学ぶ場として、スピリチュアルに関する資格や教育プログラムを活用するのも良いでしょう。
スピリチュアルな知識やスキルを体系的に学べる講座やプログラムは数多く存在します。
例えば、日本で認定されているスピリチュアル系の資格や、専門的な知識を学べる教育機関などがあります。
また、通信講座やオンラインプログラムなど、手軽に学べる方法も増えてきています。
スピリチュアルな活動をより専門的に、そして自信を持って行いたいと考えるのであれば、これらの資格や教育プログラムを検討してみるのも良いでしょう。
スピリチュアル資格を取得する4つのメリット
スピリチュアルな資格を取得することは、以下のようなメリットがあります。
- 知識やスキルの体系的な習得:スピリチュアルに関する知識や技術を網羅的に、体系立てて学ぶことができます。
- 信頼性の向上:資格は、あなたの専門性を示すものであり、クライアントからの信頼を得やすくなります。
- プロとしての活動基盤:資格によっては、プロのセラピストやヒーラーとして活動するための基盤となります。
- 自己成長:資格取得の過程で、自分自身の内面と深く向き合うことで、自己成長にも繋がります。
自信を持ってスピリチュアルな活動を始めよう
今回のテーマは「スピリチュアルに知識はいらない?感受性が一番?」でした。
皆さんにはぜひ、自分を深く癒す技術を身につけ、周りの人から「ぜひ、やってほしい」「体験させてほしい」と言われるセラピストになって欲しいと願っています。
スピリチュアルな資格や教育をうまく活用し、自分自身のスキルアップを目指してください。