今回は、皆さんが目を逸らしたくなる『怒り』の感情について書いてみます。
一昨年、とっても尊敬する先輩から教わり、ストンと腑に落ちたお話しを紹介しますね。
怒りには3種類ある
『怒り』には大きく分けると「三種類」あるという話しです。
- 一つめは、自分の中に目の前の相手と同じ『怒り』があると共鳴して湧き上がる『怒り』。
- 二つめは、自分の中にある『怒り』という感情に、自分で触れてしまった時、抑えられなくなる『強烈な怒り』。
- そして、三つめ・・・病の元となる『隠れた怒り』。
どの『怒り』にしても、新い習慣に移行する時期に入りかけた時に、
\浮上する感情/
と言われています。
怒りを感じることが増えた時は、大きな変容期
ということで、『怒り』を感じることが増えた時は、大きな変容期に入ったということなのです。
どの人にとっても芯からキツ~い時期でもありますが、人生においてほんとうに大切な段階でもある。
毎日、自分の時間を作って深~く内側に入る時でもあります。
実は超、おめでたい時期。
本気で『怒り』に向き合った時は、
「まさか自分の内側にそんな醜い感情があったのか!!!」
と思い知らされることになります。
怒り感情こそが『最強エネルギー』
で・す・が、その『怒り』感情こそが人間を人間たらしめる
『最強エネルギー』
なのですね。
『怒り』
浮上中はもがき、のたうついや~な時期。
泣きっ面に蜂の役者まで、現れて・・・。
もう、へこたれそうですが、光・豊かさを受け取るための大関門。
『怒り』を自分の大切な一部として抱きしめ、愛し、味わい尽くすことで、未来が明るい方へ・解放へと向かっていきます。
見ないふり、自分にはそんなの無い・・。
私はもう『怒り』なんてないわ~、覚醒したし。
と、言う人ほど三つめの『隠れた怒り』を温めていて病と共に過ごしています。
(これ、結構キツいのです)
その病すらも認めず、これは
『病気なんかじゃない』
と言う人はとことん気付きに向かう出来事が増え続けます( 汗 )。
人が持つ感情No.1の『怒り』は黙って過ごしてはくれないんです。
- あるときは、起業のエンジンとなり
- あるときは、筋トレの原動力になり、運動神経UP。
でもね、すぐにギスギスした人間関係、うわべ、表面的な繋がり重視の生き方になってしまう。
『怒り』を上手に燃焼させ、昇華させる技術が身につくと、これまた歓喜、甘美な人生へと変容します。
なので、ぜひ皆さんの心の奥にある『怒り』を悪者にせず、どんどん、見つけて、抱きしめ、愛していきましょうね。
今日は『怒り三姉妹』についてお話ししました。