壮絶な過去を持った方でも幸せになる方法【過去のメガネで見る習慣を変える】

今回の内容は、「過去のメガネで見る習慣を変えると、幸せが訪れた。」というお話です。

ちょっと重めなテーマにしてみました!

人は過去のメガネをかけて
今を見ている

専属契約のクライエントの由美さんという方から頂いた深~い気付きのお話です。

目次

彼女が育った家庭は複雑で汚れていたり、親の暴力もありました。

いつも早く自立したい、家から出たいと思っていました。

そんな切実な思いを持ちながら育ちました。

その切実な夢を叶える為に、地元の進学校から他県の国立大学教育学部に進学しました。

できるだけ実家から遠く離れた県に行きたかったそうで、熊本から広島へ行きました。

現在はというと、とても優しい旦那さんと出会い2人のお子さん含めて4人で幸せに暮らしています。

毎朝早起きし、2人のお子さんのお世話、洗濯、掃除。

特に上靴洗いと外履洗いは毎日徹底して真っ白になるまで行っていたそうです。

寒い真冬もお構いなしで、何年も靴洗いを続け昨年の1月に

とうとう肩、首、腰、膝を痛めてしまい、私の継続セッションを受けることになりました。

ご予約の時にすぐに靴の洗いすぎが視えましたので、私はすぐさま別の方法のコインランドリー等を提案しました。

それほど彼女の体は緊急事態だったのです。

2ヶ月後に迫り来る小学校と幼稚園の春休み・・・。

目標に決めた内容は、子供の靴洗いをしない・お昼寝をするでした。

彼女は真面目なので即、定着!

私の継続セッションを受け始めた2ヶ月間での彼女の気付きは

  • 家庭は安全ではない
  • 家は安心できない
  • 家は汚い

という過去の記憶から、未来に仮説を立てる不安が自分の行動を支配していたということでした。

気付くことはとても辛いことでしたが、由美さんはうんと楽になりました(^^)

この未来に仮説を立てるという不安に人生がコントロールされると

  • 寒かろうが
  • 眠かろうが
  • 疲れていようが

徹底して家の中を綺麗にしたがります。

生活するためにほどほどに掃除をする・・・ではなくて、

安全で清潔な環境を保持することや安全かどうかを確認する生活をする。

そのような窮屈な暮らしの悪循環。

「誰が見ても幸せで安心地帯のご家庭なのにいつか崩れるんじゃないか!?」と不安を感じていたことに由美さんはようやく気付きました。

私は過去のメガネで今を見ていた・・・

家は、危険なんだ、不潔が存在するんだ・・・

という過去の記憶を元にして今の幸せを守ろうと、必死に努力をして身体を痛めたんだわ。

こちらは彼女の名言 (印象的だったコメント)です!

1年経ち今の由美さんは私は

  • 昼寝をしても価値がある人間だ
  • 家は世界一安全だ
  • 掃除しなくても安心
  • 子供の靴は夫がコインランドリーで洗うもの

と変化して、ハチミツの研究に没頭しています(^ ^)

皆さんは過去のメガネで今日を見ていませんか?

以前、お金で苦労したから絶対に損をしたくない。(集金魔)
二度とあんな苦労をしたくない。

それ、過去のメガネですからね。

そのメガネを外さないとリピートしちゃいます。

過去は幻想なのでもう参考にしないでゆるっといきましょうね!

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