こんにちは。
ヒーリングセオリーの癒しの専門家、山田和魅(かずみ)です。
今回は、「ヒーリング エネルギー」の効果を最大限に引き出すための、私たちの身体の仕組みについて解説していきたいと思います。
実は、自分自身の「感覚」がどのように機能しているのか、特に神経の仕組みを理解することが、心からのリラックスを得てヒーリング効果を高めるための大切な鍵となるのです。
少し専門的な話も出てきますが、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ヒーリングの効果を感じにくい…その原因って?
- 「ヒーリングを受けても、いまいち効果が実感できない」
- 「エネルギーという言葉は聞くけれど、正直ピンとこない」
- 「リラックスしたいのに、なぜか身体に力が入ってしまう…」
ヒーリングやエネルギーワークに興味を持っていても、このようなストレスや疑問を抱えている方は少なくありません。
その原因は、もしかすると「目に見えないエネルギー」ばかりを追いかけてしまい、肝心なことを見過ごしているからかもしれません。
それは、エネルギーを受け取る器である、私たち自身の「身体」が、一体どのような仕組みで機能しているのかということです。
身体の仕組みを理解しないままでは、エネルギーの効果を十分に受け取ることは難しいのです。
エネルギーが巡る身体へ!鍵は「神経」の仕組みにあり
ヒーリング エネルギーの効果を高め、心からリラックスできる身体を手に入れるための鍵は、意外なほど身近なところにあります。
それは、自分自身の「神経」がどのように機能しているかを知り、その仕組みを理解することです。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、実はとてもシンプルです。
例えば、あなたの周りにいる「運動神経が良い人」を思い浮かべてみてください。
彼らは、身体の神経システムが非常にスムーズに連携している状態なのです。
この身体のメカニ-ズムを理解し、意識していくことこそが、エネルギーを感じやすい身体を作り、ヒーリングの効果を高めるための最も確実な方法と言えるのです。
実は中学の生物で習う「神経の連携」がヒーリングの土台
「神経」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ご安心ください。
これは、私たちが中学2年生の生物で習うような、とても基本的な身体の仕組みの話です。
私自身、医療の専門家ではありませんが、育児中に子どもの感覚と向き合う中で「感覚統合療法」という学問に出会い、この身体のメカニズムの重要性を痛感しました。
私たちの身体が外部からの刺激を感じて動くまでには、主に3つの神経が連携して働いています。
目や耳、皮膚などの感覚器官で受け取った外部の刺激(例えば、目に見える「光」や耳に聞こえる「音」など)を、電気信号としてキャッチするアンテナのような役割です。
感覚神経から送られてきた情報を受け取り、「どうするか」を判断して命令を出す司令塔です。
司令塔である脳からの命令を、手や足などの筋肉に伝え、実際に身体を動かす役割を担います。
この「感覚神経」「中枢神経」「運動神経」という3つの連携プレーが、非常に速く、そして適切に行われている状態です。
それこそが、一般的に「運動神経が良い」とか「感覚が鋭い」と言われる状態の本質なのです。
この神経の連携がスムーズであるほど、身体はリラックスし、余計な力みから解放されます。
ヒーリング エネルギーを受け取る器は、私たちの身体です。
この身体の基本的な仕組みを理解し、神経の働きを意識すること。
それが、エネルギーを感じやすく、その効果を最大限に引き出すための確かな土台作りとなるのです。
それが、ヒーリングの効果を実感し、日々のストレスを解放していくための、最も確実で安全な一歩となります。
ご自身の身体という素晴らしい器を知ることで、これからのヒーリングがより深く、楽しいものになるはずですよ。