こんにちは。
ヒーリングセオリーの癒しの専門家、山田和魅(かずみ)です。
今回は、「ヒーリング」の効果を正しく受け取るために、どうしても知っておいていただきたい、とても大切なお話をします。
実は、ヒーリングの効果を求めるあまり、多くの人が知らず知らずのうちに陥ってしまう「危険な落とし穴」があるのです。
この内容では、その落とし穴を避け、本物のリラックス効果やストレスからの解放を得るための、最も重要で基本的な方法について解説していきます。
遠回りに見えて、実はこれが一番の近道なんですよ。
そのメッセージ、本物?ヒーリングの危険な落とし穴
「チャネリングやリーディングでメッセージをもらったけど、人生が全く良くならない…」
「ヒーリングを受けても、その場はスッキリするけど、すぐに元に戻ってしまう…」
このような経験はありませんか?
実は、それはあなたが受け取ったメッセージやヒーリングが、高次の存在からのものではなく、
あなた自身の不安が生み出した「脳内の声」である可能性を意味します。
自分の身体感覚(固有感覚)を責任をもって使いこなせていないままに、答えを外に求めてしまう。
すると脳は、あなたを安心させるために、一時的に都合の良い返事をでっちあげてしまうのです。
これこそが、ヒーリングを求める多くの人が陥る、最も危険な落とし穴。
この状態では、根本的なストレスが解消されることはなく、人生が好転することはありません。
効果の土台は「自分の身体感覚」を磨くことにある
では、その落とし穴を避け、本物のヒーリングの効果を得るためには、どうすればいいのでしょうか?
答えは非常にシンプルです。
それは、高次の存在や外部の何かに繋がる前に、まず自分自身の「身体感覚」を丁寧に磨き、責任をもって使いこなせるようになること。
これは、難しく考える必要はありません。
例えば、
- 毎日のストレッチで筋肉の伸びを感じたり、
- 「歩く瞑想」で足の裏が地面に触れる感覚に意識を向けたりすること。
このような地道な実践を通じて、自分の身体と心をしっかりと繋げることが、結果的に本物のヒーリング エネルギーを受け取ります。
その効果を最大限に引き出すための、最も確実な土台となるのです。
年齢と共に衰える五感と、活性化するヒーリング能力
「でも、身体の感覚なんて、年々衰えていくものでしょう?」
そう思われるかもしれません。確かに、視力や聴力といった、
私たちが学校で習うような解剖学的な「五感」は、残念ながら年齢を重ねるほどに衰えていく傾向があります。
しかし、ここからが面白いところです。
ヒーリングやエネルギーを感じ取ったり、高次のメッセージを受け取ったりするような
「サイキックな感覚」は、それとは逆に、年齢を重ねるほどに活性化していくという素晴らしい特性を持っているのです。
若い頃よりも、人生経験を積んだ後の方が、物事の本質を見抜く力が鋭くなるのをイメージすると分かりやすいかもしれません。
だからこそ、焦る必要は全くありません。
今から半年、一年とかけて、ご自身の身体感覚にじっくりと意識を向け、丁寧に磨いていくこと。
その積み重ねが、あなたの眠っているヒーリング能力を安全に、そして確実に目覚めさせ、将来のあなたにとって大きな財産となりますよ!