ヒーラーさんや、スピリチュアルに興味のある人が一度は耳にしたことがある自分のエネルギーをクライアントに与えると疲れる、について
エネルギーは与えられる?
結論から言いますと、
癒しのエネルギーはヒーラーのエーテル体を通じてクライアントにを流れることはあっても、ヒーラーのエネルギーをクライアントに与えることはできません。
強い志を持って誰かの身代わりになることを宣言した場合、宣言した人が弱ることはありますがエネルギーを与えて相手が元気になることはないのですね。
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【注意】
特殊な与える儀式をした場合、
それに近い状態が起きることがありますけど、
一般的ではありません。
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エネルギーは常に動き流れるもの。
与えると疲弊するという状態が起きたときに考えられることを紹介します。
- クライアントを心から信頼できていない
- 相手が苦手なタイプだ
- 相手の物語(手放さない願望)に飲み込まれている
- 相手のエネルギーに強く反応している
- 害を受けないようにプロテクト、結界を張っている
要するにエネルギーの流れを止めているのですね、意識的に。
流れを止める本当の理由とは?
答えはとても簡単、シンプルです。
- 自分自身を信頼できていない
- 自分を癒さないことにメリットを感じている
そこなのです。
クライアントに自分のエネルギーを与えると疲れると信じている人は自分を癒さないことにメリットを感じているということなのです。
癒すことは怖いこと?
ほとんどの人の場合自分を癒すことに強い恐れを伴うようです。恐れの代表を書いてみますね。
- 生活の安定を失う気がする
- 離婚されて収入がなくなる気がする
- 自分の正体がバレて親しい人から見捨てられる
(正体は自分の妄想と幻想)
かもしれないという幻想
自分を癒すことで失うかもしれない!と思い込んでいる何かを突き止めてみると、
癒されていないことで得られている豊かさを認識できるはずです。それは歪んだ方法で得ている偽物の愛。
歪んだ手法で相手の愛を得ているという罪悪感や劣等感も認めて受け止め、感謝のエネルギーに変換することで心身の内側から湧き出す強烈な癒しのヒーリングエネルギーが溢れ出してきます。
自分のエネルギーは与えられない
癒しのヒーリングエネルギーの流れを堰き止めず呼び水のように活用することで疲れるどころかヒーリングをする度にお互いに気付きが起こり爽快な心身へと変容します。
- 人はどんな観念を持っていようが
そのことを認めて受け入れて良いこと - 癒しは自動的に起きるというプロセスを
体感して頂くタイミング
この2つ。
ヒーリングをすると疲れる本当の理由
疲れる原理は、
- 相手が持つエネルギーの影響を受けて自分が強く反応している
- 相手が持つエネルギーに対して自分の奥に潜む怒り、劣等感、罪悪感というエネルギーが共鳴して数日間心が揺れ動いて心身が不安定になる
など。残念ながらヒーリングで疲れる原因はヒーラーさんの心身が持っているのですね。
強く起きた反応や疲れはクライアントを通じて成長を遂げようとしているヒーラーさんの志が生み出したプロセスとも言えるのです。
癒しは同時に起きている
癒しを与えようとしたり、癒しの達人を目指すことをやめて、お互いに癒されるヒーリングを目指すとお互いに元気になります。