悩み、悶々とした日々が続く時って、カフェに行ったり自宅でリラックスしたり。
ユーチューブを数時間ぼんやり眺めている人は多いと思います。
実は、身体に意識を向けてストレッチをしたりバランスをとる体感遊びが一番大事。特に『型』を外して自由に、やりたい順番でやりたいポーズを試すことが最適なんです!
悩みのパターンは関節の可動域パターン
人生を支配し続けるような悩みや、時々浮上する小さな悩み、人間関係パターンを作り上げる悩み等、繰り返す『人生の癖』がある人は概ね股関節が硬い、または柔らか過ぎるんです。
股関節が硬い人の身体の装備
【注意】硬い、柔らかい人だけが悩みが繰り返される訳ではありません。
股関節が硬いと、そこに繋がる関節周辺の筋肉や筋も硬くなっています。動きづらい、または柔軟に動かなくて良い身体の装備になっています。
小さめな可動域での動きを繰り返す身体が出来上がっているとも言えますね。この、小さめな可動域での動きの繰り返しが、結果的に人生の可動域、振り幅を表します。
悩んでいる人のほとんどは、私は動ける範囲で活動する、動ける範囲が安全と思っています。その生活習慣の繰り返しで、股関節や周辺の関節を『硬いまま』で固定していきます。
股関節が柔らかすぎる人の身体の装備
元々関節が柔らかい場合は、痛めやすさもあるのです。大きめな負荷をかけると関節や筋肉にダメージが生じるので、徐々に恐れが生じて大胆な動きを控えるようになります。結局は人生の可動域、振り幅を狭めます。
- 私は身体が弱く疲れやすいから、無理なことは控えよう
- 添加物をチェックして安全な物だけ食べよう
- 外食は体に良くないから手作りをするべき
- 化学薬品は公害になるから絶対に使わない
世界は危ない、安全ではない
気軽に行ける場所や参加する楽しみが狭まります。股関節を支える筋肉や繋がる関節周辺の筋肉は柔らかいけれど弱いまま。
疲れやすくて痛みやすい身体の装備が出来上がります!
親が運動神経がイマイチだど自分もそうなる?
答えはNO!
母親の生活習慣や運動習慣が影響することは知られていますが、丸っ切り遺伝ではなく『運動神経』は生まれてから天に召されるまで発達し続けるのですね。だから、兄弟でも全く運動能力が違ったりするのです。
子供時代、思春期に部活動やクラブで体を動かすことの楽しさを覚えている場合、大人になって運動を始めることへのハードルが低いというデータもあります。
その他に、部活動やクラブで意識的に運動をしていなくても、大人になって『きっかけ』をつかむことができる人は運動を始めます。どんな人達かというと、
子供時代に、
- 運動嫌いになっていない
- 身体を動かすことに苦手意識を刷り込まれていない
- 失敗することに劣等感を持っていない
この三種の神器を持って大人になっています。
ですから誰でも、この三種の神器を持てば何歳からでも運動能力は上げられるんですね。
逆にいうと、人生を支配するような悩み、繰り返す人生の癖がある人は、この三種の神器を持っていない。
- 運動をしたらまた疲れてしまうのではないか?
- もっと、身体が痛くなるんじゃないか?
- 深呼吸をしたら疲れて、横になって寝てしまうんじゃないか?
悩んでいる人は、体力が落ちていき更に人生の負のループに陥っています。
確実に運動習慣を身につける”コツ”
悩んでいる人の運動神経をよくするには、運動した後に得られるご褒美が必要!のちにご褒美は変えていき無くしていきますが、この段階だとご褒美がヒーリング効果を上げます。
上手くいくコツ、続けられること、今、今日すぐ得られることを見つけましょう。
- 好きな音楽を一回聴く
- 塗り絵をする
- 美味しい飲み物を飲む
- 良い香りを嗅ぐ
運動習慣が2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と続いた頃は、ご褒美に飽きはじめます。新しいご褒美に変える段階なのですね。その頃にはこの新しい生活習慣が定着しているので運動をすることが当然になっています。
運動ができない日はなんか変な感じ、物足りない気分になってきます。
この状態が、
ヒーリングが
自然に起きている状態、
身体を整え癒すステップに
入っている状態
悩んでいる人は、自己評価が低く自分に厳しい生き方を貫いてきたので、自分へのご褒美すら思いつかないのが現状。
でも、ご褒美がないと何も始まりません!
部分的に痛みがある人はその部分以外をしっかり鍛えることで結果的に痛みが減ってくることもあるので、痛みがある人は、バランスをとる体感遊びがお勧め。
自分でできる運動習慣はヒーリングそのもの。得られるご褒美を見つける練習もセットなので、ぜひ取り組んでみましょう!