【スピリチュアル子育て】赤ちゃんの産声に込められた感情から感じる事

こんにちは。ヒーリングセオリー・癒しの専門家、山田和魅(かずみ)です。

子育てにおいて「スピリチュアル」という視点を取り入れると、赤ちゃんの存在や感情の意味が、まったく違った角度から見えてきます。

とくに、赤ちゃんが生まれて最初に発する「産声」には、ただの泣き声ではなく、人生で最初の感情表現が詰まっていることをご存知でしょうか?

今回は、赤ちゃんがこの世界に誕生する瞬間に抱える「不安」「恐れ」「怒り」といった感情、そしてそれをママがどのように受け止め、癒してあげられるのかをスピリチュアルな視点から紐解いていきます。

あなたの中の「母としての直感」や「心の声」に、やさしく寄り添える時間となりますように。

目次

多くのママたちは、赤ちゃんが生まれた瞬間に産声をあげると、「元気な証拠」と安心します。

確かに、生まれてすぐに泣くことは医学的にも重要なサインとされています。

でも実は、その「泣き声」には、もっと深い意味があることをご存知でしょうか?

スピリチュアルな視点では、この産声こそが「人生で最初の感情表現」だと捉えられています。

そして、その感情は喜びではなく、不安や恐れ、怒りといったネガティブなものが多いのです。

赤ちゃんは、ママのお腹の中という安全であたたかな空間から、急に光や音、温度の違う世界へと放り出されます。

その環境の変化は、赤ちゃんにとって想像以上のショックなのです。

まるで「大好きなママから引き離された」と感じているかのように。

この産声に込められた感情に、誰もが一度は向き合っている。

そう考えると、子育てのスタート地点が、ただ可愛いだけでは語れない、もっと奥深い意味を持っていることに気づかされます。

赤ちゃんが産声に込める不安や怒り、恐れ。

それはママや周囲の誰かが悪いのではなく、生まれてくるという体験そのものに伴う、避けられない「感情の衝撃」です。

でも、スピリチュアルな子育てでは、「だからこそ寄り添えることがある」と考えます。

たとえ過去には戻れなくても、ママの愛や言葉の力で、赤ちゃんが感じた未消化の感情を少しずつ癒していくことができるのです。

たとえば

  • 「怖かったね」
  • 「寒かったね」
  • 「泣いてもいいよ」

といったシンプルな言葉が、赤ちゃんの心に安心とぬくもりを届けます。

しかもそれは、赤ちゃんが大きくなった後でも、心の中にやさしく染みわたるような力を持ち続けるのです。

このようなアプローチは、感情のデザインを「産まれた瞬間」から意識する、まさにスピリチュアルな子育てそのもの。


そしてそれは、ママ自身の癒しにも繋がる大切なプロセスとなるでしょう。

出産という奇跡的な瞬間、赤ちゃんが最初にすること、それは「泣くこと」。

この産声は、ただの生理的な反応ではなく、スピリチュアルな視点で見ると「人生初の感情表現」だと考えられています。

赤ちゃんはママのお腹の中で、安心と一体感に包まれていました。

音もやわらかく、温度も一定、そしてママの鼓動を常に感じながら過ごしていたのです。

そこから突然、明るくて冷たくて、騒がしい世界へと連れ出される。

それは、想像を超える衝撃であり、まさに「不安」「恐れ」「怒り」が一気に押し寄せるタイミングなのです。

それこそが、産声に込められた赤ちゃんの感情。

多くの育児情報では、出産後のママの状態や赤ちゃんのお世話にフォーカスが当たりがちですが、「赤ちゃん自身が感じている感情」に目を向ける機会は、意外と少ないのではないでしょうか?

この視点を持つことで、赤ちゃんという存在がより深く理解でき、子育てに対する関わり方が変わるかもしれません。

「産声=トラウマの始まり」ではなく、「産声=感情を持って生まれてきた証」として受け止める。

それがスピリチュアルな子育ての第一歩なのです。

赤ちゃんが感じる「恐れ」「不安」「怒り」は、生まれた瞬間の環境変化による自然な反応。

誰かが悪いわけでも、何か間違っているわけでもありません。

けれども、その小さな感情に寄り添ってあげることで、赤ちゃんの心は確実に癒されていきます。

では、ママにできることは何か?

それは「言葉で、そっと寄り添ってあげること」です。

特別な知識や技術は必要ありません。

以下のような声がけを、赤ちゃんに「心の声」で届けてみてください。

  • 「生まれてきてくれてありがとう」
  • 「よくがんばったね」
  • 「寒かったね」
  • 「怖かったね」
  • 「怖かったね、泣いてもいいよ」
  • 「ここはあなたにとって安全な場所だよ」

ポイントは、赤ちゃんの感情を否定せずに、ただ受け止めてあげること

「泣かないで」「大丈夫でしょ」といった言葉は、安心させたいという気持ちの裏返しですが、

赤ちゃんにとっては「今感じていることを受け入れてもらえなかった」という印象になることもあります。

繰り返し、やさしく語りかけることで、赤ちゃんの中にあるショックや不安の記憶は、少しずつ溶けていきます。

それはまるで、言葉がヒーリングとなって、心にあたたかい光を灯していくような時間です。

実はこの「生まれた時の感情」が、大人になっても無意識の中に残っていることがあります。

たとえば、ずっと繰り返すような不安感、怒り、孤独感……。

理由ははっきりしないのに、なぜかずっと心が軽くならない。

そんな状態に心当たりはありませんか?

スピリチュアルな子育てでは、こうした感情の根っこが「誕生時のショック体験」にある可能性を見つめます。

生まれてすぐの環境変化、ママと引き離されたときの不安、誰にも言葉で癒されなかった記憶。

それらが未処理のまま、心の奥底にしまわれているのです。

でも、心はいつでも変わることができます。

自分自身に向けて、こんな言葉をかけてあげてみてください。

  • 「あのとき、怖かったね」
  • 「寂しかったね」
  • 「泣いてよかったんだよ」
  • 「もう安心していいんだよ」

大人になった“今”だからこそ、自分の心に寄り添い、未消化だった感情を受け止めることができます。

そしてそのプロセスは、自分自身を癒すだけでなく、あなたが誰かを癒す存在になる道でもあります。

癒しは、いつ始めても遅くはありません。

気づいた“今”こそが、心の再スタート地点なのです。

赤ちゃんが生まれた瞬間に発する産声。

それは、ただの「泣き声」ではなく、人生で最初に感じる感情が込められた、大切なメッセージです。

不安や恐れ、怒りといったネガティブな感情も、その時の赤ちゃんにとってはごく自然な反応。

スピリチュアルな子育てでは、そうした感情を否定せず、まず「受け止めること」を何より大切にします。

それはママができる最もやさしい癒しであり、赤ちゃんにとっての安心の土台にもなるのです。

そして、もしあなた自身が、長年解消できない感情に悩んでいるのなら、

それもまた、生まれた時の未消化な体験が影響している可能性があります。

自分自身に「やさしい言葉」をかけてあげること。

それは、大人になった“今”からでもできるヒーリングであり、あなたの人生をより深く、穏やかに変えてくれる大切な一歩です。

子育ては、赤ちゃんのためだけのものではなく、ママ自身の癒しと成長の道でもあります。

あなたの中の愛が、今ここから、じんわりと広がっていきますように。

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